昭和53年 築古戸建てをビーチハウスにリノベーション③
愛知県江南市で昭和53年に建てられた一戸建て。この物件をI.D.L COMPANYがリノベーションしました。テーマは釣り好き、海好きの方が住みやすい「BEACH HOUSE」。I.D.L COMPANYのリノベーションはデザイン性と、実際の暮らしぶりを一番に考えます。そこで一家にモニターしていただいた感想を記事にまとめました。Aさん一家は、釣り好きの旦那さんと食べることが好きな奥さんとヤンチャ盛りの男の子2人兄弟の4人家族。リノベーションしたフィッシャーズハウスに住んでみてどのように感じるのか。良い点も悪い点も、包み隠さず話していただきます。
目次
3話 子どもと壁を塗って、庭でBBQ
DIYを子どもと楽しむ
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壁や天井はほとんど塗装で仕上げてるので、汚れたら綺麗に塗り替えたり、飽きたときは違った色に変えることもできます。
お父さん
僕らの家も2階の壁一面塗ってみたいなと思ってたので参考にさせてもらいます。
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壁一面違う色が入ると一気に変わりますよね。
梁や柱が露出しているので、DIYが好きな人にはカスタマイズしやすい家だと思います。
お父さん
元々物作りやDIYは好きなので家の倉庫を作ったり、釣具のルアーを自作したりしています。
子どもにもモノづくりは好きになってほしいから教えていきたいな〜。
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今回家の前のフェンスを塗っていただいてどうでしたか?
お父さん
外のフェンスとか壁を塗るってことをしてこなかったので新鮮でした!
息子
楽しかった!
お母さん
服と顔に結構付いちゃったね(笑)
庭でBBQする
お母さん
私はお庭の広さが本当に羨ましいです。
テント張ってボール遊びできるって、都心ではなかなか難しいですよね。
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そこは郊外の強みですね。
リノベーションするお家も敷地面積が広いところだと、お庭をベースにプランを考えるところもあります。
お父さん
広さも申し分ないし、窓からリビングに受け渡しができるのはかなり良かったです。
これは子どもを持ってからよくわかったんですが、BBQすると子どもと嫁は室内に行ってしまうんですよね。
お母さん
そうなんです。どんな友達とBBQをしても子どもと嫁は室内に帰っていくんです。
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なるほど。それは言われてみればそういう光景をよく見るかもしません。
必然的に外は旦那・中は嫁と子どもという構図ができるんですね。
お父さん
外は男の溜まり場になるから焼いた肉や野菜を持っていくんですが、それが窓から受け渡しできたのはすごく良いですね。
お母さん
何か用事があってもすぐ呼びに行けるね。
お父さん
BBQやるとそのコミュニケーションが一番文句の出やすいところです(笑)
男は男で話に没頭できていいですね。
お母さん
夏は子どもと外でテント泊もできちゃいますね。
お父さん
それは楽しいね!下が土だからペグも打てるし、時間気にせず子どもと張れそう。
庭が小さい家と賃貸のアパートでは体験できないね。
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都心部ではなく、郊外なので土地の安さもありますね。
ちなみに庭も始めはただの土だったので、芝生を植えて整備しました。
お母さん
プールもできるし、テント泊もできるし、BBQもできるし、
ステイホームでもアウトドアが楽しめちゃうね〜。いいな〜。
お父さん
でも、僕ら夫婦はアウトドア好きだからいいけど正直インドア派の人にはいらない機能ですよね(笑)
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万人受けする機能ではありませんね。私たちは釣り好き・BBQ好き・DIY好きの家族をターゲットに作った物件ですので、インドア派の方には別の切り口でご提案すると思います。
おわり