昭和53年 築古戸建てをビーチハウスにリノベーション②
愛知県江南市で昭和53年に建てられた一戸建て。この物件をI.D.L COMPANYがリノベーションしました。テーマは釣り好き、海好きの方が住みやすい「BEACH HOUSE」。I.D.L COMPANYのリノベーションはデザイン性と、実際の暮らしぶりを一番に考えます。そこで一家にモニターしていただいた感想を記事にまとめました。Aさん一家は、釣り好きの旦那さんと食べることが好きな奥さんとヤンチャ盛りの男の子2人兄弟の4人家族。リノベーションしたフィッシャーズハウスに住んでみてどのように感じるのか。良い点も悪い点も、包み隠さず話していただきます。
目次
- 1話 家の中で子ども達と走り回る
- 2話 作業部屋で釣具をメンテナンスして、外で魚を捌く
- 3話 子どもと壁を塗って、庭でBBQ
2話 作業部屋で釣具をメンテナンスして、外で魚を捌く
1階に洋室2部屋 昭和の間取りは勝手が良い
ー
用途は自由ですが、趣味や在宅ワークができるような部屋として1室作りました。
こちらはどうでしたか?
お父さん
在宅ワークにも趣味の釣具を手入れするにもよかったです。
こんな部屋欲しい。
ー
男の欲を満たしてくれる部屋ですよね
お父さん
今自分の集中できる部屋が2階にあるんですけど、子どもをリビングで遊ばせたまま2階の部屋で作業するのが怖いので結局リビングで作業してます。
そうするとルアーは、がっしゃーんってなりますし、リモートワークなんてできたものじゃないですよね(笑)
この部屋の位置関係だと扉を開ければリビングの音がよく聞こえるので、程よい距離感が良いです。
お母さん
今後リモートワークとか増えそうだよね。
家建てたり買うときはこれでいいじゃんって思うけど、子どもも育つし、コロナとか環境によっても使い方が変えられる間取りって大事だなって思います。
お父さん
1階にリビングと洋室が2部屋あるんですけど、最近だと珍しい間取りですよね?
ー
元々そういう間取りで、耐久性の関係でリビングは壁を抜かずにそのまま洋室としました。昔の建物ではこれが一般的だったようです。
お父さん
最近の間取りってリビングに和室とかが扉無しか襖で区切られてて、そこを1つの部屋とカウントする家が多いから、逆に新鮮。
ー
昔は間取りの注文もできなかったので、上を軽くするために2部屋っていう構造が多かったそうです。
お父さん
なるほど。家族構成にもよりますけど、ウチは1階に洋室が2部屋ある方がいいです。
家族でキャンプも釣りも行くから玄関の近くに倉庫みたいな部屋があると本当にありがたいんです。
今住んでいる家だと2階にそういう物置部屋があるので、行く度に準備が大変で。。
お母さん
重いもの持って階段を何往復もするもんね(笑)
母親的にも収納する場所が1階だと便利なことが多いです。
今だと土間収納とか流行ってるからそこを収納スペースとして使うお家もあるけど、部屋だと子ども部屋にも使えますね。
土間もオシャレだけどここの2部屋の洋室部屋もテイストが違っていいな〜。
外で魚を捌く
ー
釣った魚を食べることは多いんですか?
お父さん
多いです。週に1回は行って、よく食卓に並びます。
魚捌くときって鱗を取るんですけど、飛び散らないようにそっとやってると時間かかってしまうんですよ。というか絶対飛び散っちゃいますね(笑)
お母さん
鱗飛び散ってるとイラってしちゃうし、踏んだら痛いから外でやってほしい!
キッチン汚れないし。
お父さん
外にシンクがあるって本当に良い。
海釣りの人には一番良いシステム。素晴らしいです。
ウチにも作ろうかな。。
ー
すごい食いつきですね。
お父さん
洗車用に水はあるけど、シンクを作っちゃうっていう発想はなかったです。
お母さん
うん、これは作ってほしい。
つづく